本バレ キングダム ネタバレ 595 4/4発売

本バレ キングダム ネタバレ 595 4/4発売

キングダム ネタバレ 595 本バレ

595話「最高の隊」

徐肖が、密かに飛び回るキョウカイを狙っていた。

「殺った!」

キョウカイを捉えたかにみえた槍。



しかし、時が止まったかのような静寂。

その一瞬で徐肖は、キョウカイの剣によって頭を斬られた。



さらに攻撃を続けるキョウカイ。

血を吐きながら、宙を舞うように剣を振り回す。
その働きを無駄にしないために、信を中心とした飛信隊は敵を斬りまくっていた。



高みの見物をしていた趙我龍。

あっさりと倒されてしまった土雀隊長2人を見て、さすがに動揺している。

趙兵からも「ここは危険です」と言われる

趙我龍
「秦の暴挙を止めるべく、放たれた矢ではなかったのか?」

趙我龍にも迷いが生まれていた。

しかし、何か違う意図があるのかもしれない。。。

そう信じ、趙我龍は少数の部下を連れて森の奥へと消えて行った。



一心不乱に攻撃をし続けた飛信隊。

キョウカイの命がけの活躍もあり、気付けば敵はほとんど倒れていた。



息を荒げながら、信は言った。

「勝ちだ!!」

キョウカイも力を使い過ぎて意識を失っていたが、田有のおかげで助かった。
周囲の仲間が生きている事に安堵する信。



ところが、肝心の趙我龍が見当たらない。

焦って追いかけようともした。
しかし、信は深手を負い、趙我龍を討てる状態ではなかった。
しかも、趙我龍が逃げて行った森はとてつもなく広いようだ。



話を聞いていた那貴が話始める。

那貴
「捜索は、敵に気付かれぬよう
 少人数がいい」
「元々、逃げと隠れの専門家である。」

必ず趙我龍の居場所を見つける事を約束し、趙我龍の捜索は那貴一家に任せる事にした。



そこへ、歩兵団の一人が息を荒げてやってきた。

飛信隊兵
「無理を承知で伝えに・・・
 歩兵団のところに、隊長だけ
 来ていただけませんか!!」

それどころではない飛信隊。

しかし、事情を聞いていた信はすぐに状況を理解した。


「誰だ?」

信が尋ねると、涙を流しながら答えた。

「松左副歩兵長です」



場面が変わる

歩兵団の新人達に囲まれ、崇原の腕の中で横たわる松左の姿があった。
崇原の問いかけに、かすかに応える松左。
その様子を見ていた干斗。
たまらず、泣きながら土下座して謝るほどだった。



松左
「うざいな、お前は本当に。。。」

瞼を閉じたまま、干斗へ静かに悪態をつく松左。

そして「俺の槍をお前にやる」と言い出したのである。

「もらえないっスよ!」と、号泣しながら断る干斗。

だが、崇原に「そこは違うだろ」と怒られる。



槍を握りしめて、干斗は頭を下げて言った。

「ありがとうございます!
 松左さんの槍・・・
 絶対使いこなすようになります!!」

松左は、震える手で崇原の手を握った。



そして、安らかな表情を浮かべ、つぶやくように言った。

「楽しかったな・・・」

色んな隊を渡り歩いてきた松左と崇原。

だからこそ、強く思っていた事があったのである。



「飛信隊は、本当に最高だ」

松左の言葉に「その通りだ」と頷く崇原。

そして、最後に言った。

「ちょっとばかし先にいくが
 隊を・・・信を・・・
 頼んだぞ」



松左の手を強く握る崇原。

気付けば、話しながら大粒の涙を流していた。

たまらず崇原は叫んだ。

「くそっ!信は来れないのかっ」



そこへ、急いで馬を走らせてやってきた信。

馬が立ち止まるのを待たず、飛び降りるように地面へ降りて走り出す。

すると、先程まで横たわっていたはずの松左が立ち上がった。

驚く周囲。

そして・・・



「信・・・」

「松左っ」

信の腕の中へ倒れ込む松左。

信に見守られ、安らかな表情で息を引き取ったのである。

(ありがとな・・・)



飛信隊副歩兵長 松左

朱海平原にて戦死

キングダム ネタバレ 595



楔を打つ続けるキョウカイ。
怒れる除肖が隙を狙う!



キョウカイが、
信とガロの後ろに入ってくる。

キョウカイ
「呼吸が切れた。
 少し休ませてくれ」


「ひとりで気負いすぎだ。
 しばらく任せろ」

「うりゃー!!」



信が趙軍を打ち砕く。

しかし、脇腹が痛み。
思うように矛を振れない。



ガロ、楚水、
那貴、田有、その他
飛信隊全員が
信をフォローしている。



休んでいる
キョウカイに
向かって除肖が
突撃してくる。

ギリギリで呼吸の
戻ったキョウカイは、
除肖を瞬殺。

除肖についてきた
側近も飛信隊により
討たれた。



趙我龍
「まさか、除兄弟が
 これほど簡単に・・」

除肖の怒りに任せた
突撃の指令で、
陣形もバラバラに
なった土雀。



組織的戦いでこそ
機能するその軍は、
力と力のぶつかり合いで
飛信隊に勝てるはずはなかった。



窮地から一転、
趙我龍の精鋭兵を
突破した飛信隊。

残すは、
趙我龍本陣のみ。



趙我龍
「まさか、ここまで
 追い詰められるとは。
 こうなっては、
 仕方あるまい。
 我が自ら葬ってくれる。」

趙我龍側近
「趙我龍様自ら矛を
 振られるのですか!」



趙我龍
「あぁ、久しぶりに
 怒りで血がたぎるわ。」
「かかってこい。
 飛信隊!」




「いよいよ、趙我龍本陣だ。」
「やるぞ!」

キョウカイ
「信、お前は下がってろ。」
「その傷では、
 まともに矛も振れないだろ。」
「だいぶ呼吸も戻った。
 ここにいる全員で突撃して
 隙を見て、私が
 趙我龍を斬る。」



キョウカイが
ゲキを飛ばす!
「みんな
 最後の力を振り絞れ!
 いくぞ!!」



飛信隊が突撃する。

趙我龍本陣と
激しい混戦になる。

そして、
キョウカイは、
真っ先に趙我龍に
向かっていった。


「あいつ、一直線に
 向かっていったぞ!」

飛信隊
「!!!」

突撃と同時に
キョウカイは、
趙我龍の首を飛ばした!

キョウカイ
「あとは、頼んだ。」

すぐに下がっていく
キョウカイ。

キョウカイ
「もうあと一振りが
 限界だった。」
「あとは、仲間を信じて
 待つしかない。」

飛信隊により、
趙我龍本陣は消滅した。

そこに後ろの飛信隊も
追いついてきた。




「やったぞー!
 趙我龍を倒したぞ!
 飛信隊の完全勝利だ!」



テン
「やったな!信、キョウカイ!」
「これでオウセン中央軍も
 進撃するだろ。」



しかし、この日もオウセン軍は
動くことはなかった・・・

そして、そのまま14日が終わる。