【本バレ】キングダム ネタバレ 574 9/27発売

【本バレ】キングダム ネタバレ 574 9/27発売

本バレ キングダム ネタバレ 574

リョウヨウを統べる犬戎の王ロゾを
討ち取ったのは、秦国将軍壁なりィィィ!

壁がロゾを討ち歓喜を上げる
フィゴ族と秦軍。

ダント
ようやく男になったではないか。
まったく人騒がせな地平の将め。

第574話 解放者

ロゾのの頭に壁の矛が刺さっている。

それを見て気絶する壁。

山民の兵
端和様。
この場は、勝利に向かうと
思われます。
あとは、どうするか…

端和
あぁ。

場面が変わる

リョウヨウの城に向かっている瞬水樹

城を制圧した山の民が城壁の上に並んでいる。

まさか。別機動隊ごときで
あの城が堕ちるとは思えない。
軍で攻めても落とせるかどうか…

リョウヨウの城に着いた趙軍

趙兵
あれは…何か様子がおかしいぞ…
あれは、犬戎ではない!

エンボじぃ
はっはっは、思ったより遅かったの
趙のアホどもめ。

趙兵
あれが別機動隊!?
かなりの数だ。

瞬水樹
いや、あれは端和といた小隊だ。
端和の援軍が少ないとは思ったが
残りは全て城に向かっていたのか…

趙兵
瞬水樹様!
後ろから犬戎の兵が来ました!
あいつらを使って城を取り戻しましょう!

猿手族
犬戎だ!矢を構えろ!

エンボじぃ
いや。まて!

犬戎を率いていたのは
死王端和であった!

端和の隣にいた犬戎が端和に言う
私が行こう

舜水樹に犬戎の兵が近づいていく。

瞬水樹
どういうことだ?

犬戎の兵
我々は、端和につく。
端和軍となる選択をした。
このままでは、まず我々は、
お前達趙軍を討たねばならなくなる。
いったん退いてくれ。

舜水樹
くっ

ナレーション
リョウヨウ10日目
リョウヨウ城を山の民が占領

敗れた趙軍はこの地を去った

そして、秦軍、山の民も城に入った。
そして、まず、飯を食べた。

リョウヨウの城

端和とキタリが話をしている。

キタリ
本当に大丈夫か?
我々はまだ刻みあうほどに憎しみあっているが・・・

端和
あぁ、時間はかかるだろう。
しかし、これまでもこうやって仲間を増やしていったのだ。

牢屋が開き、犬戎の人質が解放される。
犬戎の兵と抱き合って喜んでいる。

端和のもとに意識を取り戻した
壁がやってくる。

族長
英雄、壁将軍か・・・


端和殿・・・

薄氷のリョウヨウに勝利をもたらした
壁将軍。大歓声の喝采を浴びる!

キングダム ネタバレ 574

壁がロゾを頭上から切り裂いた。

崩れ落ちるロゾ。
同時に壁も気絶し倒れる。

ダント
やりおった。。。
地平の将 壁がロゾを討ち取ったぞー!

歓声を上げるフィゴ族と壁軍

遠目から、端和とキタリが見ている

キタリ
壁将軍!!

ロゾが討たれたことを知り
犬戎の兵は、その場から逃げ出した。

犬戎の兵1
まさか、ロゾ様が討たれるとは・・・
俺たちこれからどうなるのだ・・・

犬戎の兵2
わからん。
とりあえず、城に戻るぞ。
この機に人質を助け出せるかもしれない!

場面が変わる

気絶している壁の周りに秦軍。

壁軍兵
壁様!壁様!
大丈夫ですか!

そこにキタリがやってくる。

キタリ
(やったな。壁将軍)
そのままでよい。
敵も散った。
そのまま休ませてやろう。

ダント
やりおったな。
地平の将よ。
俺を差し置いて
手柄を上げおって。

ダントがフィゴ族に向かって叫ぶ

さぁ、ロゾの首を掲げよ!
我ら秦軍と山民族の大勝利じゃ!

場面が変わる。
犬戎の城

少し離れたところから
舜水樹が見ている。

舜水樹
やられた。城が落ちている。

そこに趙兵が慌てて駆け寄ってくる。

趙兵
舜水樹様!ロゾ殿 討死です!

舜水樹
まさか!あれほど兵の数で勝っていたのに討たれたのか・・・

ロゾが討たれ、城が落ちた・・・
もはや、ここはこれまでか・・・

まぁ、よい。刻は、十分に稼げた。

舜水樹が趙兵に向かって叫ぶ
リョウヨウは、一旦捨てるぞ。
李朴様を助け、オウセンを討つ。

その後、リョウヨウは取り返せばよい。
そもそも趙にとって不安要素でしかなかった
犬戎も一掃することができた。

何も問題ない。

キングダム ネタバレ ロゾ時代の終焉

城を取られ愕然とする犬戎の兵たち

路頭を彷徨う犬戎を尻目に
山の民の軍は地下道を通りリョウヨウの城入った。

秦軍の兵糧が燃やされた初日。
端和は、隠し通路があることを見抜き
それを見つけることに秀でた
地多族に地下道攻略を命じていたのだった。

リョウヨウの城は固く閉ざされた。

城の食料と束の間の休息を取る
山民族に対し、
疲労と空腹、恐怖に怯える
犬戎の兵は、かなりいらだっていた。

さらに犬戎の兵は、城にいる人質も
すべて殺されてしまったと絶望していた。

途方に暮れている犬戎。

するとリョウヨウの門が開き、捕えられたいた
人質が出てくる。

再会を喜ぶ者も入れば、
連れがすでに討たれたことを知り、
空を見上げる者もいる。

そして、人質が兵士たちに伝える。

山の民が伝えるように言ってた。
このまま、どこかへ行ってもよい。
行くあてのないものは、我らの仲間として
迎え入れてもよい。
お前達は、自由だ。

恐怖から解放され、
人質との再会を喜び、
涙を流す、犬戎の兵たち。

リョウヨウ10日目。
こうして楊端和は、城を落とし
残る犬戎軍の大半を取り込むことに成功した。