【本バレ】キングダム ネタバレ 最新 669 2/11発売 識

2021/2/11(木)更新

【本バレ】キングダム ネタバレ 最新 669 2/11発売 識

～回想～

礼と識の幼いころ

礼
外の世界に出たら、犬を飼いたいな。
かわいい子犬。

識
食べるのか？

礼
食べるわけじゃない。飼うんだｗｗｗ

～回想終わり～

貫かれた絆－

～再び回想～

キョウレイがキョウシキを貫く。

キョウレイ
本気で戦うと約束したのに
識が裏切って剣を止めたんだ。
だから、負けるはずの私が生き残った。

識の心臓を貫く手の感触。
苦しむ識の表情。

私が豹変するには十分の糧だった。

キョウカイもここいるやつらも全部、
私が強くなるための糧にすぎない！

キョウカイ
礼。お前は間違っている！

礼
何を言ってるんだ！

キョウカイ
その闇の先には何もない。
前蚩尤の幽連もそうだった。
闇に落ちていった先には何もないんだ。

礼
いまさら、戻れるか！

キョウカイ
戻れる！戻って来い！

キョウレイ
お前が戻してくれるのか？

キョウカイ
私じゃない。識だ。

識の最後を思い出せ。

キョウレイ
・・・

～回想～

識
ごめんね。レイ。
覚悟できてへんかったのは
私やった。
私は、あんたを斬れないのは
わかっとったんや。
でも、あんたが生き残って
ほんまによかった。
外に出て、強く生きるよ。

礼
・・・

識
だ、だ、だ、大好きだよ。
礼。。。グフッ

～回想終わり～

泣きながら、崩れ落ちるレイ。

キョウカイ
戻って来い。レイ。
誰も闇に落ちることを望んでない！
強く生きろ！

礼
かいねぇ。
私は伝えてない。識に。
最後に、、、
私も大好きだよって。。。

泣きながら崩れ落ちる
キョウレイをキョウカイが抱きしめる。

～回想～

礼
識は、外にいったら何がしたいんだ？

識
・・・ない・・・

礼
ずるい！私にだけ言わせてー。
さては、識も犬だな？
猫か？

識・礼
ワハハー

キングダム ネタバレ 最新 669 2/11発売 本懐

キョウレイ
識が私を裏切ったんだ。
最後の最後にわざと手を抜いたんだ。

最後まで本気で戦う、
私を殺すと約束したのに・・・

識が私を裏切ったんだ！

回想

礼の剣が識を貫き
我に返る礼。

レイ
識！識！なんで！？

識
礼、私の負けだ。
強くなったな。
私の分まで、しっかり生きて。

レイ
識！しきぃぃぃーーーー！

識が息を引き取るのを見て
急に立ち上がるレイ

レイ
ふっ、ふっ、ファァーーーー。

真っ黒なオーラを放つ。

レイ
私が次の蚩尤だ。
必ず最強の蚩尤になって見せる！

そして、気絶するレイ。

回想終わり

キョウカイとキョウレイの激しい打ち合いが続く、

キョウカイ
識がわざと負けたと思っているのか？レイ！

レイ
あぁ、私が識に勝てるわけないんだ！
あいつは、最後に手を抜いた。
蚩尤になるのを恐れたんだ！

キョウカイ
変わらないな。レイ。
あの頃と変わらない、
まっすぐだな。

キョウレイ
うるさい！何を言ってるんだ！

キョウカイ
まぁ、いい。
レイに見せたいものがある。
もっと深く潜るぞ。
ついてこい。

さらにスピードが上がり、
キョウカイがキョウレイを
追い詰め始める。

キョウレイ
くっ、まだまだだ。
あのときは、もっと深く潜れた！

二人の意識の中－

暗闇をキョウカイが泳いでいる。
それを追いかけるキョウレイ。

キョウレイ
待て！

キョウカイ
ここまで着いて来れると
思っていなかった。
成長したな。

キョウレイ
何を言ってるんだ。当たり前だ。
私は蚩尤だ！

二人の泳いでいく先に
光が見えて・・・

場面が変わる！

信・テン
！！！

急にキョウカイとキョウレイが
意識を失い倒れた。
キョウカイがキョウレイの手を引っ張っている。

テン
何が起こったんだ？

信
さぁ、わからん・・・

そこに飛信隊が集まってくる。

尾平
信！キョウカイはどうなったんだ！

信
二人とも意識の中で
戦っているんだと思う。

このまま待つんだ。

信が叫ぶ。
キョウカイ！絶対帰って来いよ！

再び、二人の意識の中－

キョウカイ・キョウレイが
暗闇を抜けまぶしい光の中、
目を開けると、
キョウショウ・キョウシキの二人がいる。

レイ
識！

キョウショウ
レイ、大きくなったな。

レイ
像ねぇ。

キョウカイ
深く潜ればたどり着けると思った。
レイ、ここは、死ぬ一歩手前の世界だ。
ここに来ると像ねぇに会えるんだ。
私がここに来たのは、3度目だ。

キョウショウ
カイ、お前は来すぎだｗｗｗ

キョウレイ
うるさい！こんなところに連れてきて
どうするつもりだ！

識が礼に近づいてきて話を始める。

識
レイ、元気そうだな。

レイ
識、この裏切り者め！

レイが識を殴る。

飛ばされる識。

識
レイ。私はあの時、
祭の最後に、あなたを殺そうと思った。
でも、それまでの戦いで、私の腕を痛めていた。
そのせいで、レイの剣が先に私を貫いたんだ。

でも、私は悔いはない。
私が、あなたに負けたのも運命。

むしろあなたに命を絶たれ、
嬉しく思っている。

レイ
識。。。腕が・・・

識
でも、あなたは苦しんでいる。
与えられた運命に悩み、泣きながら
白鳳を振るっている。
もう、やめてもいいんだ。
心のままに。
一族のことはもう忘れてしまえばいい。

私は、蚩尤になったら、
一族のためじゃなくて、中華全体のために
戦おうと思っていた。
ちっぽけな暗殺者としてではなく、
国を動かすような、よい世を作るために
腕を振るいたいと思っていた。
戦のない世を作りたいと思っていた。

レイ
そんなことできるわけない！

キョウカイ
できるさ。
私も今、そう思って仲間とともに戦っている。
秦国が中華を統一し、争いのない世を作る。
私は、信と出会って、そう思えるようになった。

キョウレイ
あいつか・・・

識
レイ、暗闇で生きるのはやめて
光を浴びて生きたらいい。
自分の大義を持って。
私は蚩尤になって、そうしたいと思っていた。
この思いをレイが繋いでくれると信じている。

レイ
識・・・

識の前に、ショウ、キョウカイ、識の3人が立っている。

ガクッと膝から崩れ落ちるキョウレイ。

意識の中の場面終わり。

識の本音を知った礼。
キョウ族の3人の姉たちの声は
礼に響くのか。